コンサルをオンライン化すると何が変わる?メリットやデメリットを解説

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コンサルティング業務をオンライン化することで、さまざまな恩恵が得られます。この記事では、コンサルティングをオンライン化するメリットとデメリット、そして効率的にオンライン化するための方法について解説します。

コンサルティングの効果的なオンライン化を図り、業務効率や生産性の向上を目指しましょう。

コンサルティング業務をオンライン化するメリット

コンサルティング業務をオンライン化すると、どのようなメリットが発生するのでしょうか。

離れた場所にいる顧客にもコンサルティングを提供できる

一つは、離れた場所にいる顧客にもコンサルティングサービスを提供できるという点が挙げられます。インターネットに繋がっている端末を通し、チャットやビデオ通話などでコミュニケーションをとることができるでしょう。

従来、コンサルティングを対面で行うケースも多かったかと思います。顔を直接突き合わせて行うコミュニケーションにも利点はあるのですが、「距離的制限」という縛りも同時に存在していました。

オンラインであれば、その制約を外すことが可能です。どれだけ距離が離れていてもやりようによってはリアルタイムと変わらない密度のコミュニケーションが可能です。

コストを抑えられる

二つ目のメリットとして、コストを抑えられる点が挙げられます。インターネットに繋がった端末を活用すれば、互いがどこにいてもコミュニケーションできるのは前述の通りです。

それにより、交通費や場所代の節約が可能です。直接的に対面する場合、両者が決められた場所に出向くための交通費、そして話し合うための場所代が必要になるでしょう。

オンラインの場合インターネットの回線料などはかかりますが、基本的に月額で課されるため、多くの件数をこなせばこなすほどコスト削減効果が高くなります。

会話の記録を残すことができる

オンラインでコンサルティングを行えば、会話の記録をある程度残すことができます。チャットであれば自動的にログが残りますし、ビデオ通話などでもデフォルトの機能で録画できる場合もあれば、別途アプリケーションを利用することで記録を残すことができるでしょう。

トーク履歴を残しておけば、後から必要な事項を見直すことができます。加えて、実際の対面でありがちな「言った言わない」論争を避けることも可能です。

また、別ウインドウでメモアプリなどを開き、必要な情報を記載しながらコミュニケーションを行うこともできます。あらゆる面で情報伝達効率が高いのが、オンラインのメリットです。

コンサルティング業務をオンライン化することによるデメリット

では、次にコンサルティングをオンライン化することによるデメリットを考えてみましょう。

環境によっては遅延が発生し、コミュニケーションに問題が生じる

オンラインでコンサルティングを行う場合、基本的にはインターネット回線を通じて相手とやり取りすることになります。それにより遠方からでもコミュニケーションが可能になるのですが、環境によっては遅延が発生し、コミュニケーションに問題が生じる恐れもあります

インターネット回線が重い時にビデオ通話などを行うと、特に顕著です。また、大きなサイズのファイルをやり取りしたり、自分か相手の端末スペックが低い場合にもこの手の問題が生じやすいでしょう。

自身および相手がテレビ通話に適した環境とは限らない

コンサルティングのオンライン化における問題点として、自分や相手がテレビ通話に適した環境とは限らない点も挙げられます。たとえば、下記のような状況も考えられるのではないでしょうか。

  • 集合住宅であまり大きな声を出せない
  • 同居人やペットがいる
  • PCやスマホといった端末がない

直接相対する場合はある程度コミュニケーションに相応しい場を選べるため、こういった問題は生じません。相手や自分の環境に問題がある場合はテレビ通話でなくチャットやメールを利用するという手もありますが、文字のみになるため伝達が難しいケースもあるでしょう。

熱量のあるやり取りがしづらい

オンラインでのコンサルティングでは、熱量のあるやり取りがしづらいことも課題として挙げられます。前述したようにインターネット回線を介したやり取りは遅延が発生することも多く、そのせいでコミュニケーションに齟齬が生じる場合もあるでしょう。

また、直接会って話す場合は声のトーンや大きさ、細かな表情やジェスチャーなどで思いを伝えることができます。オンラインでのテレビ通話でもそれらが不可能ではありませんが、ある程度制限が加わるのも事実です。

こちらの熱量を100%相手に伝えることは難しいという前提で行った方がよいかもしれません。

コンサルティングを効率的にオンライン化するには?

では、最後にコンサルティングを効率的にオンライン化するための方法について解説します。

あらゆる業務のオンライン化を試行する

コンサルティングをオンライン化する際には、コンサルティングサービスのみではなく、他のあらゆる業務のオンライン化も視野に入れましょう。たとえば、下記のような業務が挙げられます。

  • 営業業務
  • 経理業務
  • 請求・支払業務
  • その他管理業務
  • メンバーとのコミュニケーション

業務にまつわるあらゆるタスクをオンラインで行うことができれば、極論オフィスは不要になります。テレワークを行うことによってオフィスを解約した企業も存在し、それが達成できればテナント代の節約にも繋がるでしょう。

現在はテクノロジーの進化に伴い、さまざまなサービスや製品が開発リリースされています。自分が行っている業務をどのようにオンライン化するか、について詳細に考え、そのためのツールを模索することが重要です。

各種クラウドサービスを活用する

各種クラウドサービスを活用することで、効率的なオンライン化が図れます。クラウドサービスには無料のものから有料のものまで数多く存在しますが、ビジネスに多く使われているのものとしては、下記のようなサービスが挙げられます。

  • Google Workspace
  • One Drive
  • Evernote
  • Dropbox

これらを活用することで、ファイルや情報をチーム間で効率的に共有することができるでしょう。

専用のシステムを導入する

最後にご紹介したいのは、専用のシステムを導入することです。ビジネスにおいてITテクノロジーやシステムを活用する機会も増えてきましたが、専用の業務システムを活用すれば、汎用的なツールを凌ぐ効果が得られます。

業務システムの一例として、下記のようなものが挙げられます。

  • 顧客関係管理のためのCRM
  • 営業支援のためのSFA
  • マーケティング自動化のためのMA

業務システムは各業務に特化した設計がされているため、一般的に汎用性は高くありません。しかし、その分専用分野には強みを発揮でき、適切に活用すれば従来より大きな業務効率効果が得られるでしょう。

業務システムを導入する際には、「自分がシステムに何を求めているか」そして「それを実現してくれるシステムはどれか」といった視点が重要です。

まとめ

コンサルティング業務をオンライン化すれば、さまざまな恩恵を享受することができます。可能な限り効率的なオンライン化を図り、業務基盤を強化しましょう。